理学療法士はオワコン?3つの理由と収入アップのためにできること

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こんな人にオススメ
  • 理学療法士の将来が不安
  • 収入増やしたい理学療法士
  • 理学療法士の年収に満足していない

今後、理学療法士は安泰だと思いますか?

ぶっちゃけた話、理学療法士の給料が大きく上がることはないです。

今後は理学療法士のスキルアップを目指すか、何かしらの行動を移す必要があります。

ステテコ
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理学療法士のリアルとできることを詳しくお伝えします!

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ステテコ

  • 理学療法士の傍、ブログや副業を継続
  • 副業・資産形成・理学療法士向けコンテンツを発信
  • 30代、急性期病院勤務(転職2回)

理学療法士の平均年収は426.5万円

理学療法士の平均年収は426.5万円(おおよその内訳:給与355万円、賞与71万円)

令和3年賃金構造基本統計調査参照

※平均年収の計算方法:「きまって支給する現金給与額」×12ヶ月+「年間賞与 その他特別給与額」

昔はバブルもあり高待遇な時代でしたが、現在は当時ほどの面影はありません。

30年前と現在の給与では比べものにならないくらい差があります。

この数値をどう捉えるかは人それぞれですが、決して高収入とはいえないでしょう。

理学療法士は収入が上がりにくい理由

インセンティブがつきづらく昇給が少ない

民間の会社と違い、理学療法士の収益(取得単位)は保険点数(診療報酬)で定められています。

取得単位には上限(108単位/週、24単位/日)があり、際限なく収益を出せる訳ではありません。

つまり、1人あたりの単価として限界がありインセンティブがつきづらいという特徴があります。

上限の単位数の点から部署としての収益も限定されるため、昇給の幅も少ないところが多いです。

理学療法士の圧倒的な需要過多

近年、理学療法士養成校の乱立により爆発的に理学療法士の数が増えています。

平成初期1,000〜3,000人/年→現在10,000人/年

このことから、理学療法士は飽和状態にあり特別な資格ではなくなってきています。

少し前まではひくて数多でしたが、転職しようにも雇用条件が以前よりも厳しくなってきています。

ステテコ
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「職場を選ぶ時代」から「職場に選ばれる時代」に入ってきています!

医療業界での理学療法士の立場の低さ

看護師は部長クラスまでありますが、理学療法士は課長〜係長クラスがほとんど。

もちろん人事や経営に携わる職場もありますが、病院や施設では立場が低い職場が多いです。

そのため実際の経営場面において発言力が低いです。(異論は認めます)

これは世間に認知度や重要性が知られていないことも要因だと思います。

実際、理学療法士として政治家に転身した方もいますが、正直好転した試しがありません。

診療報酬も改定の度に少なくなっているため、給与が上がりにくい、もしくは下がることが予想されます。

収入UPのためにできること

収入アップのためにできることとして、①本業の収入を上げる、②別の収入源をつくる、③支出を減らすの3つがポイントとなります。

理学療法士のキャリア形成

今後も理学療法士の人数は増え続けるため、生き残っていくには差別化を図る必要があります。

例えば、以下のようなことが挙げられます。

  • 職場でのキャリアアップ(役職につく)
  • 大学や専門学校で働く
  • セミナー講師をする
  • 開業をする(自費診療)

いずれも収入アップに繋がりますが、知識や経験・(開業であれば)経営的視点・認知度などが必要になります。

今の職場で役職が飽和状態であったり、今後のステップアップが望めない場合には転職も検討してみましょう。

最近では理学療法士の資格を活かして一般企業へ転職するのも一つの手です。

病院や施設と異なり一般企業では高収入を期待できる求人が多くあります。

理学療法士以外の収入源をつくる

本業以外の収入源があると生活に余裕を持たせることができます。

中でも副業や投資は比較的始めやすいものになります。

最近では以下のようなコラボを活かし、SNS発信を行う方法もあります。

  • 「理学療法士 × ピラティス」
  • 「理学療法士 × 音楽」
  • 「理学療法士 × 子ども事業」

このように違う色を加えるだけで個人が入り込めるブルーオーシャンもあるため様々な活躍が期待できます。

また、本業や副業の収入から資産運用していくこともおすすめです。

支出の見直しを行う

上記の2つのように収入を増やすことも必要ですが、支出を減らすことで相対的に収入アップに繋がります。

  • 保険の見直し
  • 住宅ローンの借り換え
  • 携帯電話や電気会社の変更

以上のように現在使用している固定費を洗いざらい見直しすることが重要です。

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まとめ:普通に働いても収入は上がらない

  • 昇給の少なさや飽和状態により理学療法士の大幅な増収は期待できない
  • 理学療法士として働き続けるならば+αを身につけることが必要
  • 理学療法士以外で増収を目指すなら他の視点が重要。投資や副業がオススメ!

2025年問題もあり、理学療法士も介護職のような職務体系になることも考えられます。

まず、普通の理学療法士だけでは生き残っていけません。

ご自身や家族の生活を守る上でも武器が必要になってきます。

ステテコ
ステテコ

色々な視点を持つようにしていきましょう!

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