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ROBOPRO(ロボプロ)とは?どんな人に向いている?特徴やメリット・デメリットを解説

この記事でわかること
  • ROBOPROのメリット・デメリット
  • 他のロボアドとの違い
  • ROBOPROが向いている人

「ROBOPRO(ロボプロ)」は数あるロボアドバイザーサービスの1つです。

ロボアドバイザーも色々な種類があるため、どれを選んだらいいか悩む方も多いでのはないでしょうか?

そこで今回は、ロボプロの特徴やメリット・デメリット、さらに他社ロボアドとの違いや向いている人のタイプまで、わかりやすく解説します。

ステテコ
ステテコ

ロボアドバイザーで資産運用を始めたい方は、ぜひ参考にしてください

ROBOPROではAIを駆使して積極的に資産形成が可能!

ロボプロは、最新のAIを駆使して市場の動向を予測し、積極的にリターンを狙うロボアドバイザーです。

そのため、以下のような方に向いているサービスになります。

  • 投資初心者で自分でポートフォリオを組めない人
  • AI技術を活用した先進的な投資に興味がある人
  • 忙しくて運用に時間をかけたくない
  • 中長期で資産を育てたいと考えている人
ステテコ
ステテコ

詳細を解説していきます

ROBOPROとはどんなサービス?


公式HPより引用
利用者数2.9万人※1
預かり資産600億円※2
運用対象上場投資信託(ETF)
対象銘柄米国株式、先進国株式、新興国株式、債券、金、不動産
手数料※3通常口座:1.1%(税込)
ポイント投資×
新NISA対応×
最低投資金額10万円
最低積立金額1万円〜

※1 2024/12月末時点(公式HP※2 2025/1/27 時点(公式HP※3 税込・年率表記

ロボプロは、株式会社FOLIO(フォリオ)が提供するAI活用型のロボアドバイザーです。

他の一般的なロボアドバイザーと異なり、AIによる予測モデルを取り入れて積極的にリバランス(資産配分の見直し)を行うのが特徴です。

ステテコ
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先を見据えた資産形成が可能です

AIによる将来的な市場予測

ロボプロの最大の特徴は、AIが大量の経済・マーケットデータを解析し、先の相場を予測したうえで運用戦略を立てることです。

例えば、使用するデータとしては以下のようなものがあります。

  • 米雇用統計、政策金利、インフレ率
  • 株価指数(S&P500など)の変動パターン
  • 金や原油などコモディティの価格推移

これらのデータから予測モデル(Deep Learning、機械学習など)を活用し、今後の市場動向を確率的に予測して投資判断行います。

他のロボアドが「長期安定・バランス重視」であるのに対し、ロボプロは「次の1カ月で伸びる可能性の高い資産」にウエイトをおいています。

ステテコ
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臨機応変な資産形成だけでなく、積極的な攻めの運用を狙います

ETF(上場投資信託)が対象

ロボプロの投資先は8種類の上場投資信託(ETF)が対象になっています。

資産区分種類概要
株式米国株式米国の経済成長によるリターン獲得やインフレへの対応も期待
先進国株式(除く米国)先進国(主に日本と欧州)の経済成長によるリターン獲得やインフレへの対応も期待
新興国株式新興国の経済成長によるリターン獲得やインフレへの対応も期待
債券米国債株に比べると安定した価格推移が期待
新興国債株に比べると安定した価格推移が期待される他、新興国のほうが先進国より金利が高い傾向があるため、高いリターンが期待
ハイイールド債株に比べると安定した価格推移が期待される他、国債よりも高いリターンが期待
コモディティ代表的な実物資産。インフレへの対応や、株や債券といった金融資産との分散効果が期待
不動産不動産代表的な実物資産。インフレへの対応や、株や債券といった金融資産との分散効果が期待
公式HP参照

ETFは、資産規模・流動性・低コストという特徴から、特定の市場や地域の指数に連動しているため長期的な資産形成に適しています。

また、世界の株式・債券・金・不動産など複数の資産に分散的に投資することでリスクを抑えることができます。

ステテコ
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ロボプロは特定の資産に偏らない、バランス重視の分散投資がベースです

月に1度のリバランス

ロボプロでは、AIの判断に基づいて、毎月1回資産配分のリバランス(資産の調整)を行います。

例えば、下記のようなパターンでは大きく効果を発揮します。

  • AIが「次の1か月は米国株に追い風」と判断すれば、米国株の比率を上げる
  • 市場が大きく変動する局面では、債券や金へ逃避的に資産を動かすことも可能

このように毎月の投資配分を変更することで、相場予測に基づく精密な調整によりパフォーマンスの最大化を目指し続けます。

ステテコ
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これは「一度組んだ資産配分をある程度放置」するような他のロボアドと大きく異なります

ROBOPROのメリット

AI予測で柔軟な運用

AIは過去の膨大なマーケットデータ(数百万件)を学習し、市場の動向や相場のリスク上昇や下落の兆候を感知します。

これにより、過去のパターンや相関関係を学習し、次の相場変動に備えた運用を行っていきます。

公式HPより引用

通常のロボアドは「リスク許容度」に基づいた固定的な運用ですが、ロボプロではマーケット状況に応じて柔軟に調整できます。

ステテコ
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このような戦略を自動で実行するため、成績が相場に追随しやすいのが魅力です

投資初心者でも運用しやすい

ロボプロは、注文・資産配分・リバランスなど全て自動化されており、知識ゼロでも安心して利用できます。

公式HPより引用

完全自動運用で難しい知識がなくても資産形成ができるため、投資初心者や忙しくて運用に時間をかけれない人にも適しています。

ステテコ
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入金するだけで手間なく始められるのはメリットです

リバランスで相場の急変時にも対応

ロボプロでは、原則月1回投資配分の変更を実施しますが、相場の急変時には臨時で投資配分の変更を実施する場合があります。

公式HPより引用

例)2020年のコロナショックの局面

  • a:ショックを事前に予測し、安定資産である債券の比率を高め「守り」の姿勢に
  • b:相場の底を見極め、債券の比率を減らしリスク資産である不動産を組み入れることで「攻め」の姿勢に
  • c:その後の反発局面では株式の比率を高め、2020年6月の時点で2020年1月15日比プラスに転換
ステテコ
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積極的なリバランスで機会損失を抑えます

積極的なリターン追求型

ロボプロは、長期投資でコツコツというよりは、「市場の波に乗って年率10%を目指す」ような、攻めのスタイルに近い運用を行っていきます。

公式HPより引用

例)コロナショック後の局面

  • a:景気回復を予測して、グラフで表示している期間においては、株式の比率を高めに維持
  • b:景気回復局面の終盤で上昇する傾向のある金の比率を比較的高めに保持
  • c:6か月間で約+20%のリターンを獲得
ステテコ
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「上がる時は攻め・下がる時は守る」運用を行います

ROBOPROのデメリット

NISAが利用できない

2025年5月時点では、ロボプロでは新NISAの利用ができません。

ステテコ
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税制メリットを重視する人にはやや不利となります

今後サービスの見直しによってNISAを利用できる可能性もありますが、現状NISAを利用できるロボアドは限られてます。

しかし、なかには利用できるロボアドもあり「WealthNavi(ウェルスナビ)」ではNISA口座に対応しています。

最低投資金額が高め

ロボプロの最低投資金額は10万円(1円単位から)になります。

これは他のロボアドよりも高い金額となっています。

ROBOPRO
(ロボプロ)
WealthNavi
(ウェルスナビ)
THEO
(テオ)
SUSTEN
(サステン)
最低投資金額10万円1万円1円
ステテコ
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参入のハードルはやや高め…

運用手数料が高め

ロボプロは、自身で資産運用を行うときの手数料と比べるとやや割高になります。

ROBOPRO
(ロボプロ)
自身でETFを運用
手数料1.1%(税込)0.03〜0.42%程

運用銘柄の種類にもよりますが、ロボプロは自身でETFを運用する場合の倍以上の手数料がかかります。

これは、AI利用にかかる運用コストが乗っていると考えられます。

ステテコ
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ロボアド自体が全自動運用のため手数料が高い傾向にあります

短期投資には向かない

ロボプロは長期的な資産形成を目的としてるため、「1ヶ月〜数ヶ月で利益を出す」ことは期待できません。

いくらAIでも数カ月単位で成果が出るとは限らず、最低でも2~3年の運用期間は必要です。

また、AI予測は過去データに基づく確率論であり、地政学リスクや突発的な出来事(戦争・パンデミック等)には弱い面もあります。

未来を100%予測するものではないため、「必ず当たる」わけではないことを理解しておきましょう。

ステテコ
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元本保証もないため、ある程度のリスクもあります

ROBOPRO vs 他社ロボアド

他社ロボアドの比較表(2025年5月時点)

ROBOPRO
(ロボプロ)
WealthNavi
(ウェルスナビ)
THEO
(テオ)
SUSTEN
(サステン)
運営会社FOLIOWealthNaviお金のデザインミュージックセキュリティーズ
投資方針AIによる月次リバランス(アクティブ運用)長期・積立・世界分散(パッシブ運用)年齢やリスク許容度に応じた分散投資ファンドラップ+独自モデル
手数料1.1%(税込)1.1%(税込)
(長期割やNISA口で割引)
最大1.1%(残高に応じて割引)0円+運用報酬連動(成果報酬型)
投資対象株式、債券、REIT、金、コモディティなど株式、債券、不動産、金株式、債券などETF、投信、現金
最低投資金額10万円1万円1万円1円
リバランス頻度毎月数か月に1回定期的状況に応じて自動調整
リスク許容度設定(月に1回)(一部自動調整
運用実績(参考)年率5〜10%(年による)年率3〜6%程度(長期)年率2〜6%程度実績公表は少ないが一部で好成績例あり

記事執筆時点(2025年5月)での比較表になります。

ステテコ
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ロボアドも細く比べると違いがあります

ROBOPROはこんな人におすすめ!

以下は大まかなタイプ別に比較した表になります。

タイプおすすめサービス
積極的にリターンを狙いたいROBOPRO(AIの攻め運用)
長期・安定重視の資産形成WealthNavi、THEO
手数料を極力下げたいSUSTEN(成果報酬型)
少額から始めたいSUSTEN、THEO(1万円以下でOK)

他のロボアドと同じように全自動運用がベースになりますが、ロボプロではより攻めを重視した運用を行います。

ステテコ
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その分リスクもありますが、リターンを追求したい人におすすめです

ROBOPROの注意点

プラン変更は毎月1回

ロボプロでは年齢・年収・預貯金によってリスクレベルの異なる5種類の運用プランを選択します。

  • 安定運用
  • 堅実運用
  • バランス運用
  • 積極運用
  • チャレンジ運用

基本的には、口座開設時の質問結果によって自身に適しているプランで運用していきます。

自身の判断と合わなかった場合に変更もできますが、プラン変更をできるのは月に1回になります。

ステテコ
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頻回な変更はパフォーマンスに影響するため、おすすめできません

対象銘柄の詳細が不明

ロボプロは、8種類のETFを対象にしていますが銘柄の詳細は明記されていません。

ステテコ
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ETFで運用していることは確実ですが…

参考までに、SBI岡三アセットマネジメントで取り扱っている投資信託に「ROBOPROファンド」という商品があります。

同じように、下記の8種類のETFを集約した投資信託になります。

種類銘柄名
米国株式バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
先進国株式(除く米国)バンガードFTSEディベロップド・マーケッツETF
新興国株式バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF
米国債バンガード・トータル債券市場ETF
新興国債iシェアーズJPモルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ETF
ハイイールド債iシェアーズiBoxxハイイールド社債ETF
SPDRゴールド・シェア
不動産iシェアーズ米国不動産ETF
ステテコ
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ロボプロで運用するETFと全く同じとは言えませんが、内容は近い可能性があります

まとめ:ROBOPROは「AI×積極運用」のハイブリッド型ロボアド

  • ROBOPROはAIを駆使して、柔軟かつ攻めた運用を行うロボアド
  • NISAが利用できない、最低投資金額が高いなどのデメリットがある
  • 全自動運用の特徴を活かし、より積極的にリターンを狙いたい人におすすめ

ROBOPROは、他のロボアドがやや保守的な戦略を取る中で、より動きのある資産運用を試したい人に有力なサービスです。

ただし、「AIだから安心」ではなく、あくまで中長期的な目線とリスク管理を自分でも理解しておきましょう。

ステテコ
ステテコ

100%はないということを心に留めておきましょう

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