PR

理学療法士は一般企業へ転職可能?どんな職種がある?転職方法も合わせて解説

こんな人にオススメ
  • 一般企業で働いてみたい理学療法士
  • 理学療法士が働ける一般職種を知りたい
  • 一般企業の転職方法を知りたい理学療法士

理学療法士の職域といえば病院や施設などの、いわゆる臨床業務が中心です。

しかし、時代の流れとともに理学療法士から別の職種に転職する人が増えています。

この記事では理学療法士の一般企業への転職について、転職方法も合わせて解説していきます。

ステテコ
ステテコ

理学療法士で一般企業に転職を考えている方、必見です!

この記事内の一般企業は、理学療法士の職域で多い病院やクリニック・施設以外の職場を指します

この記事を書いてる人

ステテコ

  • 30代理学療法士(転職2回、急性期病院勤務)
  • PT向けのキャリアアップや副業・投資関連のコンテンツを発信
  • 貯金0円→2年で総資産200万円到達

一般企業に転職は可能!

結論から言ってしまうと一般企業に転職可能です。

ただし、理学療法士の経験を活かして転職するのか、理学療法士に関係なく転職するのかに別れます。

理学療法士を活かしての転職の場合、「理学療法士の専門性+別のスキル」があると優遇されやすいです。

理学療法士でも転職できる一般企業の職種

PT協会の統計によると理学療法士の職域は病院やクリニック、老健などの施設が大多数を占めます。

専門職なので当然と言えば当然ですが、中には他の職域で働く方もいます。

あくまで一例になりますが、以下のような職種があります。

営業職

医療機器メーカーや介護用品を取り扱う販売店への転職です。

物理療法にに詳しい方や介護領域での経験がある方は企業からの需要があります。

実際の現場の意見から医療機器や介護用品の紹介や選定できるのは理学療法士の強みです。

実際の求人にあった一例

  • 給与:年収387〜481万円
  • 年間休日:120日(完全週休2日制、土日祝休み、夏季休暇、年末年始休暇、etc…)
  • 仕事内容:病院、クリニック、接骨院、福祉施設、スポーツチーム、販売代理店での治療機器の提案・販売

商品開発職・アドバイザー

医療機器メーカー開発職や福祉用具・住宅改修を担う企業への転職です。

製品開発職では実際に用いられる医療機器の設計・データ分析や臨床研究に携わります。

アドバイザーでは住宅改修のヒアリングや福祉用具の選定などの提案・支援を行います。

実際の求人にあった一例

  • 給与:月給40万円〜(年俸制:7年目で年収500万円 ※経験年数により異なる)
  • 年間休日:124日(週休2日制、夏季休暇、年末年始休暇、etc…)
  • 仕事内容:動作分析機器のコンセプトや取扱い方法などの説明、動作分析の臨床的意義・価値など学術的な情報提供、測定データの集計や解析・検証

コンサルタント

医療や介護分野、予防事業などのコンサルティング企業への転職です。

医療介護分野でのインフラ構築や予防分野やヘルスケア産業での支援事業を行います。

高年収な求人が多いですが、そのぶん知識や能力(英語力やプロジェクトマネジメント経験)が求められます。

実際の求人にあった一例

  • 給与:年収500〜1,800万円
  • 年間休日:120日(土日祝休み、年末年始休暇、etc…)
  • 仕事内容:ヘルスケア領域、行政、病院や製薬企業・医療機器メーカーなどへの経営およびシステム最適化コンサルティング

治験コーディネーター

新薬の開発を行う企業での治験コーディネーター(CRC)への転職です。

CRCは患者と製薬企業の間に入り治験が円滑に行われるようサポートをする仕事です。

働き始めの給与は理学療法士とあまり変わりませんが、企業ならではの昇級率の高さが期待できます。

実際の求人にあった一例

  • 給与:年収384〜420万円
  • 年間休日:120日(完全週休2日制、土日祝休み、夏季休暇、年末年始休暇、etc…)
  • 仕事内容:治験準備、被験者のスクリーニング・同意説明、データの書類作成や報告

一般企業への転職するには

一般企業で雇用されるのはベンチャー企業や、商品を扱う販売店などの中小企業が多いです。

理学療法士の職業柄、一般企業との関わりは少なく転職に繋がる機会も多くないです。

そのため企業のコネクションや繋がりがない場合、求人サイトや転職エージェントへの登録がおすすめです。

理学療法士の経験を活かして転職する場合

主に求人サイトと転職エージェントに分けられるため、それぞれの長所やポイントを抑えておくことが重要です。

転職先への疑問点や不安なことを確認・相談したい場合は、キャリアアドバイザーがつく転職エージェントがおすすめです。

求人名オススメ度理学療法士の求人件数サイト形態

求人ボックス
★★★★★159,889件求人検索エンジン

スタンバイ
★★★★★141,283件求人検索エンジン

マイナビコメディカル
★★★★★11,701件転職エージェント

Indeed
★★★★59,294件求人検索エンジン

doda
★★★☆☆295件転職エージェント
記事執筆時点(2023年8月)での求人掲載数

求人ボックス


公式HPより引用
「理学療法士」
の求人件数
159,889件
「理学療法士、一般企業」
の検索件数
8425件
非公開求人
  対応地域  全国
料金無料
記事執筆時点(2023年8月)での求人掲載数
  • 業界大手の求人検索エンジンであり一般企業の掲載件数も豊富
  • PT/OT人材バンクやPTOTSTワーカー、ハローワークなどの求人サイトも手広く網羅
  • 雇用形態、給与、その他待遇面や歓迎要件なども細かく設定可能

スタンバイ


公式HPより引用
「理学療法士」
の求人件数
141,283件
「理学療法士、一般企業」
の検索件数
458件
非公開求人
対応地域全国
料金無料
記事執筆時点(2023年8月)での求人掲載数
  • Yahoo! JAPANとも連携している比較的新しい求人検索エンジン
  • 多くのサイトを横断し、求人数も豊富なためこだわり条件もより細かく決められる(例:髪色自由、履歴書不要など)
  • 求人ボックスと同様にPT/OT人材バンクやPTOTSTワーカー、ハローワークなどの求人も幅広く掲載

マイナビコメディカル


公式HPより引用
「理学療法士」
の求人件数
11,701件
+非公開求人
「理学療法士、一般企業」
の検索件数
39件
+非公開求人
非公開求人
  対応地域  全国
料金無料
記事執筆時点(2023年8月)での求人掲載数
  • 業界大手の転職エージェント
  • 求人サイトと違いキャリアアドバイザーを間にはさむため不明点や条件面などが聞きやすい
  • 求人サイトと比較すると求人件数はやや少なめ

indeed


公式HPより引用
「理学療法士」
の求人件数
59,294件
「理学療法士、一般企業」
の検索件数
3191件
非公開求人
  対応地域  全国
料金無料
記事執筆時点(2023年8月)での求人掲載数
  • アメリカ発の大手求人検索エンジン
  • 目的の検索意図と異なることがある(例:一般企業で検索したのに病院や施設情報がヒットする)
  • 世界中で利用されているためサービスなため稀にレアな求人あり

doda

「理学療法士」
の求人件数
  295件  
「理学療法士、一般企業」
の検索件数
8件
非公開求人
  対応地域  全国
料金無料
記事執筆時点(2023年8月)での求人掲載数
  • 経験者採用や第二新卒に強い転職エージェン
  • 理学療法士に関連する求人数は少ないが、即戦力での採用が求められる求人が多い
  • アプリや自己分析ツールなどのサービスが充実している

理学療法士以外に転職する場合

理学療法士以外で転職する場合、未知の業界に入るため今まで臨床で行っていたことはほとんど役にたたないと思った方がいいです。

未知の業界に転職する場合、キャリアアドバイザーをつけることをおすすめします。

明確になりたい職種がない限り、大手といわれる転職エージェントに登録しておきましょう。

マイナビエージェント

  公開求人数    非公開  
  非公開求人数    非公開  
  対応地域    全国+海外  
  料金    無料  
記事執筆時点(2023年8月)での求人掲載数
  • 転職エージェントの最大手の1つ、幅広い求人数があり満足度が高い
  • キャリアアドバイザーによるサポートが手厚くはじめて転職する方におすすめ
  • 首都圏や都心部の求人が多い傾向

リクルートエージェント

  公開求人数    約414,000件  
  非公開求人数    約300,000件  
  対応地域    全国+海外  
  料金    無料  
記事執筆時点(2023年8月)での求人掲載数
  • 保有求人件数最多の大手転職エージェント
  • 自己分析の手伝いや履歴書や職務経歴書の添削、面接対応など手厚くサポートを受けられる
  • 圧倒的求人数の中から個人にあった適切な求人紹介や選択肢の提供など満足度が高い

doda

  公開求人数  約200,000件以上
(非公開求人含む)
  対応地域    全国+海外  
  料金    無料  
記事執筆時点(2023年8月)での求人掲載数
  • 業界2位の保有求人数をもつ大手の転職エージェント
  • 転職エージェントだけでなく求人サイトとしても利用できる(気になる求人にだけキャリアアドバイザーに相談も可能)
  • 自己分析や年収診断、応募書類の作成などの転職支援ツールが豊富

余談になりますが…こんな悩みありませんか?

  • 退職までの流れがわからない
  • 退職したいけど今の職場に行きたくない
  • 確実に退職したい
そんな人にオススメ
  • 24時間、365日、LINE対応、即日退職可能
  • 合同労働組合運営の安心のサービス
  • 低費用で簡単に退職したい人にオススメ

\ここからチェック!/

まとめ:理学療法士でも一般企業

  • 理学療法士でも一般企業に転職可能であり職種によって高年収が期待できる
  • 一般企業への転職には臨床経験を活かせる場合もあれば、特定の領域や新しい知識スキルの習得が必要なことがある
  • 一般企業への転職には求人サイトや転職エージェントサイトがおすすめ

理学療法士は制度上の点から無限に収益を出せる訳ではありません。

今後の理学療法士は、職場を選ぶ立場から選ばれる立場になっていきます。

先のことを考えると、臨床から一般企業への転職もひとつの選択肢としてありかと思います。

ステテコ
ステテコ

一般企業への転職を目指す方の参考になれば幸いです!

タイトルとURLをコピーしました