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iDeCoをSBI証券で始めるメリット・デメリットを解説

こんな人にオススメ
  • iDeCoを始めてみたい
  • SBI証券のメリット・デメリットを知りたい
  • どこの証券会社で始めるか悩んでいる

iDeCoは国が推奨する節税制度の1つです。

新NISAと比べると認知度が低いため利用者も少ないですが、誰でも始められる節税対策になります。

そんなiDeCoですがどこの口座で始めるべきか悩む人も多いのではないでしょうか?

今回は、iDeCoをSBI証券で始める時のメリット・デメリットを解説します。

ステテコ
ステテコ

iDeCoを始めるきっかになれば幸いです!

この記事を書いてる人

ステテコ

  • 理学療法士の傍、ブログや副業を継続
  • 副業・資産形成・理学療法士向けコンテンツを発信
  • 30代、急性期病院勤務(転職2回)

SBI証券のiDeCo

イデコ SBI証券
iDeCo口座開設数※1約94万口座
積立て可能金額毎月5,000円から1,000円単位で変更可能
上限額は加入者の職種によって異なる
運営管理手数料0円
取扱銘柄数※238
対応金融機関■ ネット銀行
楽天銀行、PayPay銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、auじぶん銀行、イオン銀行、SBI新生銀行、あおぞら銀行
■ 都市銀行
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行
■ ゆうちょ銀行
三井住友信託銀行
■ 各種地方銀行、各種信用金庫、各種労働金庫、各種信用組合農業協同組合

※1 2024年5月時点、詳細はこちら
※2 2024年5月時点、詳細はこちら

SBI証券は楽天証券と並ぶ大手のネット証券の1つです。

2024年2月には証券総合口座数が1200万口座を超えました。そのため、ヘビーユーザーも多く新NISAでも選ばれています。

iDeCoをSBIで始めるメリット

運営管理手数料が無料

iDeCoでは金融機関だけでなく国民年金基金連合会や信託銀行も関与するため支払う手数料の種類が多いです。

項目支払い先金額(税込)
加入時のみ国民年金基金連合会2,829円
毎月かかる手数料国民年金基金連合会105円/月
信託銀行66円/月
金融機関
(運営管理手数料)
0〜500円程度/月
給付時にかかる手数料信託銀行440円/回
還付時にかかる手数料国民年金基金連合会1,048円/回
信託銀行440円/1回
移換時にかかる手数料元の金融機関4,400円程度

運営管理手数料は各金融機関によって異なりますが、SBI証券では積立て金額や銘柄の種類に関わらず「運営管理手数料」が無料となります。

他の手数料に関してはどこの金融機関も同じなため、選ぶポイントとして重要になってきます。

ステテコ
ステテコ

運営管理手数料無料は大きなメリットになります!

「eMAXIS Slim」シリーズが選べる

「eMAXIS Slim」シリーズは三菱UFJアセットマネジメントが提供するインデックス型の投資信託になります。

大人気のポイントとしてはなんといっても信託報酬の安さであり、SBI証券のiDeCoでは以下の商品が選べます。

銘柄信託報酬
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス0.1518%以内
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス0.154%以内
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス0.09889%以内
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)0.05775%以内
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.09372%以内
ステテコ
ステテコ

特に全世界株式やS&P500を選べるのは大きいです!

運用できる商品がトップクラス

SBI証券のiDeCoの商品取扱数はトップクラスであり、幅広く分散投資が可能です。

銘柄商品取扱数
SBI証券38
楽天証券36
松井証券40
マネックス証券28

商品の内訳としては株式の割合が多いため、よりリターンを狙える構成となっています。

また、SBI証券のiDeCoの特有銘柄である「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま 全世界株式)」を選ぶことができます。

「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」は低コストであり、この商品1つで全世界の株式に投資できます。

ステテコ
ステテコ

SBI証券の独自の人気商品です!

ロボアドバイザー「DC Doctor」が利用できる

SBI証券のiDeCoではロボアドバイザー(通称:ロボアド)の「DC Doctor」が利用できます。

「DC Doctor」ではいくつかの質問に答えるだけで自身にあった商品選びをサポートしてくれます。

  • リスク許容度診断
  • ポートフォリオ提案
  • 運用商品選びのサポート
  • 運用状況の確認
  • 将来シュミレーション
  • リバランス提案
  • 各種通知設定

そのため、運用方法・運用商品に悩んでいる方や投資初心者の方でもより最適な運用方法を選ぶことができます。

ステテコ
ステテコ

iDeCoでロボアドを使えるなんて最強すぎる…

実際、ロボアドを使用したことがありますがとても優秀な運用成果を出していました。

iDeCoをSBI証券で始めるデメリット

iDeCo専用アプリがない

SBI証券のiDeCoでは専用アプリがないため、サイトからログインをして確認する必要があります。

現状、他の金融機関でもアプリ対応はしていないためそこまでデメリットにはならないかもしれません。

ステテコ
ステテコ

強いて言えば楽天証券の方が見やすいかも?

Vポイントがつかない

新NISAでは条件によってVポイントがつく場合がありますが、iDeCoではVポイントや他のポイントはつきません。

ただし、これに関してはどこの金融機関でもポイントはつかないためそこまで気にすることもないでしょう。

ステテコ
ステテコ

iDeCoの特性である節税効果が大きいのでしょうがないかと…

元本割れする可能性がある

iDeCoでは株式や債券などの投資信託の商品を運用した場合に元本割れする可能性があります。

元本割れをしたくない方は、元本確保型の商品(定期預金)もあるので検討してもいいかもしれません。

SBI証券では「あおぞらDC定期預金(2024年5月の適応金利:0.03%)」があります。

ステテコ
ステテコ

利率は低いですが、積立て金額の控除の恩恵が受けられます!

SBI証券でiDeCoを始めるのに向いている人

  • 「eMAXIS Slim」シリーズを運用していきたい人
  • 運用方法、運用商品に悩んでいる人や投資初心者の人
  • 極力運用コストを減らしたい人

SBI証券のiDeCoの特徴として、株式の割合が多くリターンが期待できる商品が多いです。

なんといっても人気の「eMAXIS Slim」シリーズも選択できるのが最大の強みといっていいでしょう。

また、「DC Doctor」を利用することで自身にとって最適解の運用方法を見つけられます。

ステテコ
ステテコ

iDeCoの口座開設数が1位なのも納得です!

まとめ:SBI証券はほぼメリットしかない!

  • 運用商品トップクラスであり、「eMAXIS Slim」シリーズも運用できる
  • 運営管理手数料無料や「DC Doctor」など安心のサービス充実度を誇る
  • 投資初心者や投資慣れしている人など幅広いニーズに対応

今回、SBI証券のiDeCoのメリット・デメリットを解説しました。

どの金融機関も同じようなデメリットはあるため、使いやすさや運用していきたい商品で選ぶのをおすすめします。

SBI証券は商品やサービスが充実しているため投資初心者から投資慣れしている人まで誰でも運用できます。

ステテコ
ステテコ

SBI証券でiDeCoを始めてみてはいかがでしょうか?

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