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iDeCoを始めるなら楽天証券とSBI証券どっち?それぞれの特徴から徹底比較

こんな人にオススメ
  • iDeCoを始めてみたい
  • 楽天証券とSBI証券どちらで始めるか悩んでいる
  • それぞれのメリット・デメリットを知りたい

NISAと並び節税対策にも人気の「iDeCo(イデコ)」。老後の資産形成目的で利用する人が増えてきています。

そんなiDeCoですが、どこの証券会社で選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

今回は大手のネット証券である楽天証券・SBI証券どちらで新NISA始めるべきかを比較してみました。

ステテコ
ステテコ

この記事を読めばどちらで開設すべきかわかります!

この記事を書いてる人

ステテコ

  • 30代会社員(理学療法士)
  • 30代でもできる副業や資産形成・理学療法士向けコンテンツを発信
  • 貯金0円→2年で総資産200万円到達

楽天証券・SBI証券それぞれに利点あり!

NISA同様、iDeCoも1つの証券口座しか利用できないため、選ぶ際は注意が必要です。

結論からいうと極力手数料を抑えて効率よく運用したいのであれば楽天証券、eMAXISシリーズの商品を選ぶならSBI証券を選んだ方がいいです。

また、それぞれの特色が異なるため証券口座を選ぶ際の参考にしてもらえたらと思います。

楽天証券とSBI証券の比較

イデコ SBI証券
iDeCo口座開設数約79万口座※1約94万口座※3
積立て可能金額毎月5,000円から1,000円単位で変更可能
上限額は加入者の職種によって異なる
運営管理手数料0円0円
取扱銘柄数36※238※4
対応金融機関■ ネット銀行
楽天銀行、PayPay銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、auじぶん銀行、イオン銀行、GMOあおぞらネット銀行、SBI新生銀行、あおぞら銀行
■ ネット銀行
楽天銀行、PayPay銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、auじぶん銀行、イオン銀行、SBI新生銀行、あおぞら銀行
■ 都市銀行
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行
■ 都市銀行
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行
■ ゆうちょ銀行
三井住友信託銀行
■ 各種地方銀行、各種信用金庫、各種労働金庫、各種信用組合農業協同組合
■ ゆうちょ銀行
三井住友信託銀行
■ 各種地方銀行、各種信用金庫、各種労働金庫、各種信用組合農業協同組合

※1 2023年12月末累計、詳細はこちら
※2 2024年4月20日時点、詳細はこちら

※3 2024年5月時点、詳細はこちら
※4 2024年5月時点、詳細はこちら

いずれの証券会社も積立て金額や銘柄の種類に関わらず運営管理手数料が無料ということもあり多くの方から選ばれています。

口座数の違いは多少ありますが、その他の概要はほぼ同じです。

そのため選ぶためのポイントとして、以下のポイントを抑えておきましょう。

取扱銘柄の種類や割合

イデコ SBI証券
取扱銘柄数36※138※2

※1 2024年4月20日時点、詳細はこちら
※2 2024年5月時点、詳細はこちら

取扱銘柄数はほぼ互角ですが、各証券会社によって運用商品の種類や割合が異なります。

▶︎楽天証券の場合

楽天証券のiDeCoは債券や不動産などバランス型の投資信託の商品が手厚い傾向にあります。

ポートフォリオの配分によっては、よりリスクを回避した運用方針が可能です。

ステテコ
ステテコ

バランス重視の安定した資産形成をしたい人に向いています!

▶︎SBI証券の場合

SBI証券のiDeCoでは株式(国内・国外)の割合が多い構成になっています。

若干ながら、楽天証券よりも取扱銘柄数が多いため運用方針の選択の幅も広いです。

ステテコ
ステテコ

多くのリターンを狙っていきたい人におすすめ!

各証券会社の主要銘柄

イデコ SBI証券
主要銘柄 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・オールカントリー)
■ 楽天・S&P500インデックス・ファンド
■ 楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称:楽天VTI)
■ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
■ eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
■ SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま 全世界株式)

▶︎楽天証券の場合

楽天証券では「楽天・S&P500インデックス・ファンド」や「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(通称:楽天・オールカントリー)」などの低コストのインデックスファンドが選べます。

銘柄信託報酬
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・オールカントリー)0.0561%
楽天・S&P500インデックス・ファンド0.077%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称:楽天VTI)0.162%

これらの銘柄を選択できるのは楽天証券のみで、いずれも業界最安水準の信託報酬になります。

ステテコ
ステテコ

iDeCoでVTI(楽天VTI)を取り扱っているのも魅力です!

▶︎SBI証券の場合

SBI証券では大人気の「eMAXSIS Slim」シリーズを選ぶことができ、以下の商品が選べます。

銘柄信託報酬
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス0.1518%以内
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス0.154%以内
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス0.09889%以内
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)0.05775%以内
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.09372%以内
ステテコ
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特に全世界株式やS&P500を選べるのは大きいです!

また、SBI証券のiDeCoの特有銘柄である「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま 全世界株式)」を選ぶことができます。

「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」は低コストであり、この商品1つで全世界の株式に投資できます。

各証券会社の特徴やサービス内容

イデコ SBI証券
その他の特徴iDeCo専用のコールセンターがある
・専用IDで資産確認を一元化できる
・無料で読めるマネー本が増量
ロボアドバイザー「DC Doctor」が利用できる
・iDeCo専用アプリがない

楽天証券では資産確認を簡略化できたりマネー本を無料で拝読できたりと、サービスが充実しています。

SBI証券ではロボアドを利用でき、より自身にあった運用方針を決定できるのがポイントです。

ステテコ
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ここに関してはおまけ程度で考えてもいいかもしれません!

iDeCoの注意点

ポイントがつかない

新NISAでは条件によってポイント(楽天ポイントやVポイント)がつく場合がありますが、現状iDeCoではつくことはありません。

ただし、これに関してはどこの金融機関でもポイントはつかないためそこまで気にすることもないでしょう。

ステテコ
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iDeCoの特性である節税効果が大きいのでしょうがないかと…

元本割れする可能性がある

iDeCoでは株式や債券などの投資信託の商品を運用した場合に元本割れする可能性があります。

元本割れをしたくない方は、元本確保型の商品(定期預金)もあるので検討してもいいかもしれません。

イデコ SBI証券
銘柄名みずほDC定期預金あおぞらDC定期預金
適応金利0.025%※10.03%※2

※1 2024年4月時点 ※2 2024年5月時点

ステテコ
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利率は低いですが、積立て金額の控除の恩恵が受けられます!

まとめ:iDeCoの証券会社は運用したい商品で選ぼう!

  • いずれもほとんど概要は同じであるため、運用したい商品で選ぶべき
  • 楽天証券では楽天オリジナルのローコスト商品を選択できる
  • SBI証券では「eMAXSIS Slim」シリーズが選択できる

NISAの場合と違い、iDeCoではどちらのの証券会社も概要がほとんど同じです。

そのため、運用していきたい商品を目安に証券会社を選ぶことをおすすめします。

ステテコ
ステテコ

自身に合った選び方をしていきましょう!

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