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【ロボアド比較】WealthNaviと楽ラップ選ぶならどっち?選ぶときに抑えたい4つのポイントを解説

こんな人にオススメ
  • WealthNaviと楽ラップの選ぶポイントを知りたい
  • WealthNaviと楽ラップの違いを知りたい
  • ロボアド投資が気になっている

将来の資産形成に向けて、ロボアドバイザーを使ってみたい…そんな方がまず悩むのが「どのサービスを選べばいいのか?」という問題です。

中でも人気が高いのが「WealthNavi(ウェルスナビ)」と「楽ラップ」。

どちらも初心者でも始めやすく、少額から投資を始められる点が魅力ですが、実はサービス内容や手数料、運用方針などに違いがあります。

この記事では、「WealthNaviと楽ラップ、結局どっちを選ぶべきか?」を判断するために押さえておきたい4つのポイントを解説していきます。

ステテコ
ステテコ

自身の投資スタイルや目的に合った選び方が見えてきます

この記事を書いてる人

ステテコ

  • 資産形成・投資が趣味の理学療法士
  • 「初心者でもできる資産形成や投資術」を発信
  • 貯金0円→総資産300万円到達

NISA利用&安定の長期運用なら「WealthNavi」、変動リスク重視&手数料重視の運用なら「楽ラップ」

ウェルスナビと楽ラップはどちらも人気のロボアドですが、運用の仕組みや期待できるリターンなどに明確な違いがあります。

そのため、各ポイントの特徴を抑えて選択するようにしましょう。

WealthNaviが向いている人楽ラップが向いている人
NISAを利用して運用したい
安定志向かつ、リスクを避けたい
極力手数料を抑えて運用をしたい
・手数料を安く抑えて運用をしたい
リスク管理や資産配分を自動でおまかせしたい
・楽天経済圏に慣れている
ステテコ
ステテコ

同じロボアドでも違いがあります

WealthNaviと楽ラップの比較


公式HPより引用

公式HPより引用
利用者数41万人※15万人以上※2
預かり資産1兆4,000億円※31,157億円※4
運用開始時期2016年7月2016年7月
運用対象上場投資信託投資信託
対象銘柄米国株式、先進国株式、新興国株式、債券、不動産、金国内株式、先進国株式、新興国株式、国内外債券、国内外REIT
手数料※5通常口座:1.1%
新NISA:0.693〜0.733%
固定報酬型:最大0.715%
成功報酬併用型:固定報酬最大0.605%+運用益の5.5%
ポイント投資×
NISA対応
(つみたて投資枠・成長投資枠)
×
最低投資金額1万円1万円
最低積立金額1万円〜1万円〜
その他・長期割あり
・NISAの利用でさらに手数料割引あり
・ポイントバックキャンペーンあり

※1 2024/9/30 時点(公式HP※2 2025/6月時点(公式HP※3 2025/1/24 時点(公式HP※2 2025/6月時点(公式HP※5 税込・年率表記

運用開始時期の関係もあり、ウェルスナビの方が利用者数や預かり資産の規模は大きいです。

同じようなロボアドですが、項目によって違いがあるため選択するうえで重要な要素になります。

ステテコ
ステテコ

それぞれのポイントを抑えて選択しましょう

選ぶときに抑えたい4つのポイント

運用対象・銘柄の種類

ウェルスナビは上場投資信託(ETF)、楽ラップでは専用の投資信託で運用を行うため、投資対象が異なります。

資産区分WealthNavi
(ETF)
楽ラップ
(投資信託)
株式国内株
米国株
日欧株
先新国株
新興国株
債券国内
米国
先進国
新興国
不動産国内
米国
先進国

いずれも資産配分のバランスがとれている内容になっています。

違いとして、ウェルスナビでは米国の銘柄を中心に、安全資産である金が組み込まれています。

楽ラップでは、先進国の区分に米国の銘柄が組み込まれていたり、国内の商品も運用銘柄として入っています。

ステテコ
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ウェルスナビは米国特化のバランス運用、楽ラップは幅広い分散投資という印象です

手数料の違い


公式HPより引用

公式HPより引用
手数料通常口座:1.1%
NISA:0.693〜0.733%
固定報酬型:最大0.715%
成功報酬併用型:固定報酬最大0.605%+運用益の5.5%
その他の費用ETF保有コスト
年率0.07〜0.13%程度
ファンド費用
固定報酬型:最大0.1501%
実質手数料合計通常口座:1.17〜1.23%
NISA:0.763〜0.863%
固定報酬型:最大0.8651%
成功報酬併用型:固定報酬最大0.7551%+運用益の5.5%
税込・年率表記

運用商品の違いもありますが、手数料の合計としては楽ラップの方が低くなります。

ただし、ウェルスナビではNISA口座で運用すればトータルでの手数料は安くなります。

また、長く続けるほどお得な「長期割」があり、場合によってさらに手数料が安くなります。

長期割「最大」適用時の手数料
  • 通常口座:投資期間・投資金額によって最大0.9%(税込0.99%)まで割引
  • NISA口座:自動積立だけで入金した場合に、年率0.54〜0.60%(税込0.594〜0.660%)まで割引
ステテコ
ステテコ

ウェルスナビをNISAで運用すればほぼ同じ手数料になります

NISA口座の利用の有無


公式HPより引用

公式HPより引用

(つみたて投資枠・成長投資枠)
×

ウェルスナビはNISA口座を利用できますが、楽ラップではNISA口座に対応していません。

長期的な資産形成を考えると非課税で運用できるのは魅力的です。

ステテコ
ステテコ

現状、NISA口座に対応しているロボアドはごくわずかです

リバランス頻度

いずれのロボアドにも資産配分のリバランス(資産の調整)機能がありますが、その頻度やタイミングに違いがあります。


公式HPより引用

公式HPより引用
半年に1回程度
・運用ポートフォリオと比較し、5%以上乖離している資産クラスがあった場合
※1
1年に1回、または3ヶ月に1回
・市場動向等によって臨時的に実施
※2
※1 公式HP参照、※2 公式HP参照

いずれも中〜長期的に資産配分を見直ししますが、楽ラップの方がリバランスの回数は多いです。

リバランスの頻度については、多ければいいというものではありませんが、以下のようなメリットもあります。

  • 資産配分が守られるため、無駄なリスクを避けられる
  • 価格高騰となった場合、高値で売って利益を確定しやすい
  • 特有の銘柄に依存しないため、暴落時に損失を軽減しやすい

楽ラップでは、リバランスを実施した際に定期的に記事が更新されるため、変更内容を確認することができます。


公式HP
より引用

また、楽ラップにはDRC機能の有無を含めた複数のコースがあるため、よりリスクを回避できる特徴があります。

DRCとは?

DRC(Downside Risk Control)=下落ショック軽減機能
→ 相場が荒れそうなときに株式→債券に自動でリスク回避する仕組み。

ただし、楽ラップでは市場変動の際のリバランスの条件の具体性が明示されていないことに注意が必要です。

ステテコ
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ウェルスナビのように一定のルールが統一されている方が安心感があります

どんな人に向いている?タイプ別のおすすめ

WealthNaviが向いている人

公式HPより引用
楽ラップが向いている人

公式HPより引用
投資スタイル「ほったらかしで長期運用したい」「相場に応じてリスクをコントロールしたい」
投資経験初心者~中級者向け中級者向け
(自分でもある程度考えたい人)
性格安定志向、リスクを避けたい柔軟に変化を楽しめる、
リスクにも前向きに向き合える
理解度・操作性シンプルな方が安心やや複雑でも大丈夫、
楽天経済圏に慣れている
リバランス頻度少なめやや頻回

ウェルスナビも楽ラップも、概ね同じような運用目的をもったロボアドになります。

ウェルナビはよりシンプルな仕組みですが、ETFをNISAで利用できたり、リバランスの条件が明確なことなどが特徴的です。

一方、楽ラップではやや複雑な仕組みですが、リバランス回数やDRC機能などよりリスクに着目した運用を行えるという特徴があります。

ステテコ
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それぞれの強みや特徴を踏まえたうえで自分にあった選択をしましょう

まとめ:WealthNaviと楽ラップ、選ぶべきはあなたのスタイル次第!

  • いずれも同じような運用目的をもったロボアドだが細かな違いあり
  • NISAで長期・安定運用をしたいなら「WealthNavi」がおすすめ
  • リスク回避や手数料を重視するなら「楽ラップ」も有力な選択肢

ウェルスナビと楽ラップはどちらも魅力あるロボアドです。

ロボアドを選ぶうえで大切なのは「投資目的やライフスタイルに合っているか」になります。

本記事で紹介したポイントを参考に、自分にとってベストな選択を見つけてみてください。

ステテコ
ステテコ

将来の資産形成に向けて、一歩踏み出すきっかけになれば幸いです

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