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【ロボアド比較】WealthNaviとROBOPROではどれがいい?選ぶときに抑えたい5つのポイントを解説

こんな人にオススメ
  • WealthNaviとROBOPROの違いを知りたい
  • 選ぶときのポイントを知りたい
  • ロボアド投資が気になっている

ロボアド投資に興味があるけれど、「WealthNavi」と「ROBOPRO」って何が違うの? と迷っていませんか?

両者の違いは思ったよりも大きく、「長期的な安定」か「高いリターンの可能性」かで選び方が変わってきます。

この記事では、初心者でも失敗しないために、選ぶときにみるべき5つのポイントをわかりやすく解説します。

ステテコ
ステテコ

この記事を読めば、「自分にはどちらが合っているか」が明確になります。

この記事を書いてる人

ステテコ

  • 資産形成・投資が趣味の理学療法士
  • 「初心者でもできる資産形成や投資術」を発信
  • 貯金0円→総資産300万円到達

堅実運用を目指すなら「WealthNavi」、攻めの運用を選ぶなら「ROBOPRO」

ウェルスナビとロボプロはどちらも人気のロボアドですが、運用の仕組みや期待できるリターンなどに明確な違いがあります。

そのため、各ポイントの特徴を抑えて選択するようにしましょう。

WealthNaviが向いている人ROBOPROが向いている人
安定志向かつ、リスクを避けたい
極力手数料を抑えて運用をしたい人
NISAを利用して運用したい人
・ある程度のリスクを許容できる人
・積極志向でリターンを狙いたい中級者〜上級者
ステテコ
ステテコ

同じロボアドでも違いがあります

「WealthNavi」と「ROBOPRO」の比較


公式HPより引用

公式HPより引用
利用者数41万人※12.9万人※2
預かり資産1兆4,000億円※3600億円※4
運用開始時期2016年7月2020年1月
運用対象上場投資信託
対象銘柄米国株式、先進国株式、新興国株式、債券、不動産、金
手数料※5通常口座:1.1%
新NISA:0.693〜0.733%
1.1%
ポイント投資××
NISA対応
(つみたて投資枠・成長投資枠)
×
最低投資金額1万円10万円
最低積立金額1万円〜1万円〜
その他・長期割あり
・NISAの利用でさらに手数料割引あり
・キャッシュバックキャンペーンあり

※1 2024/9/30 時点(公式HP※2 2024/12月末時点(公式HP※3 2025/1/24 時点(公式HP※2 2025/1/27 時点(公式HP※5 税込・年率表記

運用開始時期の関係もあり、ウェルスナビの方が利用者数や預かり資産の規模は大きいです。

ロボアドとしてのベースはいずれも同じですが、項目によって細かな違いがあるため選択するうえで重要な要素になります。

ステテコ
ステテコ

それぞれのポイントを抑えて選択しましょう

選ぶときに抑えたい5つのポイント

リバランス頻度

いずれのロボアドにも資産配分のリバランス(資産の調整)機能がありますが、その頻度やタイミングに違いがあります。


公式HPより引用

公式HPより引用
半年に1回程度
・運用ポートフォリオと比較し、5%以上乖離している資産クラスがあった場合
※1
毎月1回
・市場の変動が激しくなると判断した場合
※2
※1 公式HP参照、※2 公式HP参照

ウェルスナビは、半年に1回程度の頻度でリバランスを行うのに対し、ロボプロでは頻回にリバランスを行います。

リバランスの頻度については、多ければいいというものではありませんが、以下のようなメリットもあります。

  • AIが「次の1か月は米国株に追い風」と判断すれば、米国株の比率を上げる
  • 市場が大きく変動する局面では、債券や金へ逃避的に資産を動かすことも可能

このように、毎月の投資配分を変更することで、相場予測に基づく精密な調整によりパフォーマンスの最大化を目指すことができます。

ただし、ロボプロでは市場変動の際のリバランスの条件の具体性が欠けていることに注意が必要です。

ステテコ
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どのくらいの変動でリバランスが行われるかはわかりません…

NISA口座の利用の有無


公式HPより引用

公式HPより引用

(つみたて投資枠・成長投資枠)
×

ウェルスナビはNISA口座を利用できますが、ロボプロではNISA口座に対応していません。

長期的な資産形成を考えると非課税で運用できるのは魅力的です。

ステテコ
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現状、NISA口座に対応しているロボアドはごくわずかです

最低投資金額


公式HPより引用

公式HPより引用
1万円10万円

最低積立金額はいずれも同じ金額ですが、開始時の最低投資金額が異なります。

最低投資金額の低さを考えると、より手軽に始めやすいのはウェルスナビになります。

ウェルスナビもサービス開始当初の最低投資金額も30万円であったため、今後の動向次第でロボプロも見直しがあるかもしれません。

ステテコ
ステテコ

ロボプロの10万円は少しハードルが高いかも…

手数料の違い


公式HPより引用

公式HPより引用
手数料通常口座:1.1%
NISA:0.693〜0.733%
1.1%
その他の費用ETF保有コスト
年率0.07〜0.13%程度
ETF保有コスト
(運用状況等により変動するため料率・上限額等は不明)
実質手数料合計通常口座:1.17〜1.23%
NISA:0.763〜0.863%
1.1%+ETF保有コスト
税込・年率表記

ロボプロの手数料以外にかかる費用についての詳細は明記されていません。

運用する銘柄がETFということを考えると、通常口座の運用であればウェルスナビとほぼ同程度と考えていいでしょう。

ただし、ウェルスナビではNISA口座で運用すればトータルでの手数料は安くなります。

さらに、長く続けるほどお得な「長期割」があり、場合によってさらに手数料が安くなります。

長期割「最大」適用時の手数料
  • 通常口座:投資期間・投資金額によって最大0.9%(税込0.99%)まで割引
  • NISA口座:自動積立だけで入金した場合に、年率0.54〜0.60%(税込0.594〜0.660%)まで割引
ステテコ
ステテコ

長期的な運用ではウェルスナビの方が手数料の分お得です

運用銘柄の種類

大別すると、ウェルスナビでは6種類、ロボプロでは8種類のETFで構成されています。

資産区分WealthNaviROBOPRO
通常口座おまかせNISA
つみたて投資枠成長投資枠
株式米国株VTIIVVVTI銘柄不明
日欧株VEAVEA銘柄不明
新興国株VWOVWO銘柄不明
債券米国債AGGIAGG銘柄不明
新興国債銘柄不明
ハイイールド債銘柄不明
IAUIAU銘柄不明
不動産IYRIYR銘柄不明
ステテコ
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より幅広く分散投資しているのはロボプロです

ここでの注意点として、ロボプロの詳細な銘柄は公式HPに明記されていません。

参考までに、SBI岡三アセットマネジメントで取り扱っている投資信託に「ROBOPROファンド」という商品があります。

「ROBOPRO ファンド」は以下の8種類のETFを集約した投資信託になります。

種類銘柄名
米国株式バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
先進国株式(除く米国)バンガードFTSEディベロップド・マーケッツETF
新興国株式バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF
米国債バンガード・トータル債券市場ETF
新興国債iシェアーズJPモルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ETF
ハイイールド債iシェアーズiBoxxハイイールド社債ETF
SPDRゴールド・シェア
不動産iシェアーズ米国不動産ETF
ステテコ
ステテコ

ロボプロで運用するETFと全く同じとは言えませんが、内容は近い可能性があります

どんな人に向いている?タイプ別のおすすめ

WealthNaviが向いている人

公式HPより引用
ROBOPROが向いている人

公式HPより引用
投資スタイル「ほったらかしで長期運用したい」「市場に応じて柔軟に運用してほしい」
投資経験初心者~中級者向け中級者~上級者向け
(ややリスク許容度高め)
性格安定志向、リスクを避けたい積極志向、リターンを狙いたい
理解度・操作性シンプルな方が安心複雑でも高パフォーマンスを期待
リバランス頻度少なめ頻回

同じロボアドですが、どちらかというとウェルスナビは安定性を重視したパッシブ運用であり、ロボプロはリターン重視のアクティブ運用になります。

アクティブ運用では、市場が好調のときは高リターンを狙えますが、その分リスク変動も大きくなります。

ステテコ
ステテコ

長期的な運用を考えるうえでは、どこまでリスクを許容できるかが重要です

まとめ:それぞれの特徴を理解してロボアドを選ぼう!

  • いずれもETFで全自動運用でき、基本の手数料も同じロボアド
  • NISA口座や長期割を利用し安定重視のロボアドを選ぶなら「WealthNavi」
  • より攻めた運用でハイリターンを狙うロボアドを選ぶなら「ROBOPRO」

ウェルスナビもロボプロも同じロボアドですが、運用方針や手数料など細かな違いがあるとわかりました。

ロボアドで資産形成を行うのであれば、ストレスをかけずに心の余裕を保つことも必要です。

それぞれ特徴やメリットが異なるため、自身の投資スタイルやリスク許容度に合わせて最適なサービスを選択しましょう。

ステテコ
ステテコ

せっかくロボアドで運用するので安心して任せられるものにしましょう

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