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「WealthNavi」と楽天証券の「ウェルスナビ×R」の違いは?選ぶべきポイントを解説

こんな人にオススメ
  • ウェルスナビ×Rが気になっている
  • ウェルスナビ×RとWealthNaviの違いを知りたい
  • どちらを選ぶべきか知りたい

先日、大人気のロボアドであるWealthNavi(ウェルスナビ)と楽天証券がコラボしました。

その名も「ウェルスナビ×R」

そのまんま楽天の「R」がつきましたが、本家の「WealthNavi」との違いに疑問に思う方も多いはず。

そこで今回は、サービスは同じなのか?どちらをを選ぶべきなのか?などを解説します。

ステテコ
ステテコ

始めるときの参考にしてみて下さい

この記事を書いてる人

ステテコ

  • 30代会社員(理学療法士)
  • 30代でもできる副業や資産形成・理学療法士向けコンテンツを発信
  • 貯金0円→2年で総資産200万円到達

運用商品はほぼ同じ!他のポイントを考慮して選ぼう

どちらもWealthNaviのサービス内容がベースとなっているため、運用商品はほぼ同じです。

違いとしては、使用するNISA口座の種類や、手数料・ポイント還元などの内容になります。

WealthNaviが向いている人・新NISAの「つみたて投資枠」・「成長投資枠」を利用したい人
・コストを抑えて運用したい人
ウェルスナビ×Rが向いている人・新NISAの「成長投資枠」を利用したい人
楽天ポイントを利用して運用したい人
楽天経済圏を活用している人
ステテコ
ステテコ

各々の運用スタイルに合わせて選びましょう!

WealthNaviとウェルスナビ×Rの比較


公式HPより引用

公式HPより引用
利用者数41万人※1不明
預かり資産1兆3,000億円※2不明
運用対象投資信託
対象銘柄米国株式、外国株式、債券、REIT、金
手数料※3通常口座:1.1%
新NISA:0.693〜0.733%
1.1%
ポイント投資×
新NISA対応
(つみたて投資枠・成長投資枠)

(成長投資枠)
最低投資金額1万円1万円
その他・長期割あり
・新NISAの利用でさらに手数料割引あり
・楽天クレジットカード決済可能
・楽天キャッシュ決済可能
・SPU対象

※1 2024/7/4 時点

※2 2024/9/30 時点

※3 税込・年率表記

基本的なサービス内容はほとんど同じになります。

細かな部分としては、「ウェルスナビ×R」はウェルスナビ株式会社が助言し、楽天投信投資顧問株式会社によって運用されるファンドで資産形成を行っていきます。

ウェルスナビ×Rの運用に関する最終的な意思決定は委託会社である楽天投信投資顧問が行うため、ウェルスナビ×Rの実際の運用が WealthNavi の助言内容と乖離する可能性があります。

ウェルスナビ×Rのホワイトペーパーより引用

対象銘柄はWealthNaviとほぼ同じ構成となっていますが、運用方針は本家と異なる可能性があることを考慮しなければなりません。

ステテコ
ステテコ

助言はするけど運用決定は任せてます!ということですね

選ぶときに抑えたい3つのポイント

実質手数料の合計


公式HPより引用

公式HPより引用
手数料通常口座:1.1%
新NISA:0.693〜0.733%
1.1%
その他の費用ETF保有コスト
年率0.07〜0.13%程度
ETF保有コスト
年率0.06%程度
保管費用、監査費用、印刷費用等
年率0.1%程度を上限
実質手数料合計通常口座:1.17〜1.23%
新NISA:0.763〜0.863%
最大1.26%程度
税込・年率表記

ウェルスナビ×Rでは通常の手数料に加えて、ETF保有コスト以外に保管費用、監査費用等の費用がかかります。

通常口座での運用では同程度の手数料になりますが、新NISAで運用すれば「WealthNavi」の方がトータルでの手数料は割安です。

さらに、WealthNaviには長く続けるほどお得な「長期割」があり、場合によってさらに手数料が安くなります。

長期割「最大」適用時の手数料
  • 通常口座:投資期間・投資金額によって最大0.9%(税込0.99%)まで割引
  • NISA口座:自動積立だけで入金した場合に、年率0.54〜0.60%(税込0.594〜0.660%)まで割引
ステテコ
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長期的な運用ではWealthNaviの方が手数料の分お得です

NISAの利用枠の違い


公式HPより引用

公式HPより引用

(つみたて投資枠・成長投資枠)

(成長投資枠)

WealthNaviを新NISAで利用する場合、購入時に「つみたて投資枠」・「成長投資枠」の2つを使用します。

一方、ウェルスナビ×Rでは新NISAの「成長投資枠」のみを使用します。

そのため、すでに楽天証券の「つみたて投資枠」を利用している場合でも利用可能です。

ステテコ
ステテコ

楽天証券を利用すれば、2つの枠で積立て購入が可能です

ポイント利用・還元の有無


公式HPより引用
なし

公式HPより引用
・楽天クレジットカード決済可能
・楽天キャッシュ決済可能
・SPU対象
WealthNavi for ◯◯によってはポイント還元あり

WealthNaviでは基本的にはポイント利用やポイント還元などのサービスはありません。

一方、ウェルスナビ×Rでは購入時に楽天ポイントを利用でき、SPUの対象にもなります。

そのため、楽天経済圏を利用されている方にとって、お得に利用することができます。

ステテコ
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ポイント投資で運用するならばウェルスナビ×Rがおすすめです

実際どのくらい差がある?年でかかる手数料のシュミレーション

例)NISAを利用し、「リスク許容度1」の運用で「3万円/月」を積立てる場合

  • WealthNavi手数料:0.693%(リスク許容度1の手数料)+0.13%(ETF保有コスト)=0.823%
  • ウェルスナビ×Rの手数料:1.1%+0.06%(ETF保有コスト)+0.1%(その他の費用)=1.26%
ステテコ
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ここから1ヶ月あたりの手数料を求めていきます

1ヶ月あたりの手数料算出方法:資産合計×合計手数料÷12(ヶ月)


公式HPより引用

公式HPより引用
1ヶ月目資産:30,000円20円31円
2ヶ月目資産:60,000円41円63円
3ヶ月目資産:90,000円61円94円
4ヶ月目資産:120,000円82円126円
5ヶ月目資産:150,000円102円157円
6ヶ月目資産:180,000円123円189円
7ヶ月目資産:210,000円144円220円
8ヶ月目資産:240,000円164円252円
9ヶ月目資産:270,000円185円283円
10ヶ月目資産:300,000円205円315円
11ヶ月目資産:330,000円226円346円
12ヶ月目資産:360,000円246円378円
1年間合計手数料1,599円2,454円

このように月々の手数料は雪だるま式に増えていくため、長期の運用をでは手数料の差は大きくなります。

今回の条件では、WealthNaviの方が合計手数料は安くなりましたが、楽天ユーザーであればこの差をポイント投資で埋めることも可能です。

WealthNaviの利用が「通常口座」なのか「NISA口座」なのかで手数料も変わるためよく検討してみましょう。

ステテコ
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楽天キャッシュ決済やクレカ決済でポイントも獲得でるのもメリット!

まとめ:NISA枠や手数料を考慮して選ぶべし!

  • どちらも新NISAに対応し、非課税でロボアドを利用できる
  • 最も手数料を安く運用できるのは「WealthNavi」
  • ポイント投資やSPUなどを利用できれば「ウェルスナビ×R」もお得に運用できる

いずれも片手間で運用できるため、忙しい人や投資慣れしていない人にとっては魅力的なサービスです。

単純な手数料だけみればWealthNaviがお得ですが、ポイント投資に注目するとウェルスナビ×Rにもメリットがあります。

それぞれの特徴を考慮し、自身に合った選び方をしていきましょう。

ステテコ
ステテコ

特にNISA口座は1つしか選べないため、慎重に選びましょう!

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